2014'03.25.Tue

おかやま散歩、さん。倉敷天文台。

さて、倉敷で一番来たかったのがここ、

倉敷天文台
日本初の民間天文台で、
天文ファンなら いくつもの本田彗星 でお馴染みの本田実さんが、数々の彗星、新星を発見されたのがこの地だそうです。


もちろん手動式のドーム。
今は観測用ではなく、記念館として公開されています。
中には当時使われていた観測機器や資料がたくさん!

このでっかい望遠鏡は、イギリスから中古で譲り受けたもので、
日本とは緯度が異なるイギリス用の台座だったため、
その緯度の差の分だけ角度をつけた台座をわざわざ作り、その上に固定されています。あ、下まで写ってない?
そりゃもう現地に見に行くべし。


資料の中には個人の蔵書や、関係者の著書もありました。学術的には古いものなんでしょうが、なんというか、筋金入りの天文人の隠れ家に忍び込んだようなわくわく感。

本田さんが新星発見!と天文台に報告したところ、それ違うよ、と却下された天文台からの返信の葉書とか。

そこにあるのはモノなんだけど、気持ちを感じるモノたちでした。

さて、現在観測に使われているのはこちら。

昨年新しく完成した観測室だそうです。キレイです。
屋根は手動式。がらがら開くと、ちょうど青空がさしこんできて、気持ちよくて時間の流れを忘れるほど。


脚立は昔のままに現役で。こっちは歴史を感じる色合いです。天文台ってそっと書いてあるのが微笑ましい。

案内してくださった天文台のHさんによると、およそ月1で観望会などのイベントを開催されていて、毎回なかなかの盛況だそうです。
3月の観望会は近くの高台にある神社に遠征してカノープスを狙ったそうですが、その日は見えなかったとのこと。
春だし低空だし、なかなか条件の厳しい日が多いものなぁ。東京にもカノープスの達人が何人もいらっしゃるようですが、わたしはまだ観測ポイントすら見つけられずにいます(笑)

でもそんなマニアックなターゲットに挑戦するあたり、倉敷天文台、イイですねぇ。

ここで星を見たのをきっかけに、宇宙飛行士になる子が出てきたら嬉しい、と語るHさんも、キラキラしてました。
関連記事
スポンサーサイト
星とか宇宙とかトラックバック(0)  コメント(0)
Next |  Back

コメントの投稿












 管理者にだけ表示を許可

トラックバック

この記事のトラックバックURL