2014'12.08.Mon

おたから

国宝展に行ってきました。
最終日。すべりこみで。

国宝にも歴史にも、何の興味も知識もないんですけど。
あるとき、駅の広告看板が目に入って、その写真の像に目を奪われまして。
その振り返る姿は、思わず「呼んだ?」て吹き出しをつけたくなるような。

それまで仏像といえば、どれも厳かで似たような佇まいにしか感じていなかったところに、
なんてコミカルなんだろうと、衝撃を受けました。

それがチラシにも載っている、善財童子立像


実際には「呼んだ?」に見えるのは、この写真の角度だけ。
別の角度から見たら、それは中空に見えない何かを見定めるようなお顔で、ちゃんと厳かでした。

大量の国宝が集結することで話題の展示でしたが、
国宝という言葉から、お宝というからには金銀財宝なんじゃないかとぼんやりイメージしていたことをここに告白しておきます。
実際にはくすんだ書物や絵画も多く、きらびやかなものばかりではなくて、
どうやら我々の祖先が社会を形成した過程や、生きる上で何を思っていたのかとか、
そういう今に繋がる歴史をひもとく資料としての有効性が高いものが価値があるとされているんですね。ということがわかってきました。
たしかにそりゃ、国としての宝ですわ。

国宝だらけの国宝展は大混雑でしたが、
まったく混雑のない常設展も、教科書で見たようないろいろが展示されていて楽しかったです。
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